ぽんこつとハサミは使いよう。
2016年02月29日 17:46 | 最終更新日:2016年02月29日
こちらの記事の続編となります。
16/2/26 20:25
まいてるかまいてないか、先に結論を述べると、巻いてませんでした。
まあねー、毎回事情を説明するノリがあっても蛇足ですよねー。うんうん。
その代わり、っていうこともないかもしれませんが、オープニングにて、今回の舞台が神戸、港町、ということからの連想で、映像がセピア加工されてグラサンをかけた西澤さんが港で海に向かって石原裕次郎ポーズを決めている横顔からのスタートでした。なんつーかね、なんつーかね、これは私の穿った見方かもしれないけど、「NAI☆JONO☆KOH(内助の功)」的な雰囲気を感じなくもなかったりして(笑)。津田さんも、「おまえ最近オープニング凝ってるけどどうしたん(笑)」的なことおっしゃってましたし?(笑)
私はかなりの「にわか」なのでわかんないですけど、ダイアンの私のイメージ的には津田さんのほうが突拍子もないことを嬉しそうにして、西澤さんが「なにしてんねん」と冷たく切って捨てる、みたいな受け身の役割分担のイメージがあったものですから、ねー。そういう意味でも意外性を感じた?みたいな? 攻めた?ワンアップした??(笑)(元ネタ:住友生命の生活保険「1UP」のCM)
◇◇
意外性を感じたとはいえ、まあ、漫才の役割的にはボケであらせられるわけだけども。お笑いコンビで意外とよくあるパターン、「素」は完全にツッコミ気質の人がボケで、「素」は完全にボケ気質(おもに天然のことが多い)の人がツッコミ。
まあもちろん、素と役割が一致しているコンビもありますけれどもね。そういうコンビは、二人ともしっかり者のことが多いような気がします。片方がしっかり者で、片方がぽんこつだと、ボケとツッコミが逆転しがちのような気がする。ちなみにいま私の頭のなかには麒麟ちゃんが浮かんでいる。唐突かもしれないが、以下、そのことを念頭において読み進めてほしい。
つまりはどちらかというとボケのほうが難易度は高いわけなのですよね。二人のうちしっかりしたほうが担当することが多いし、ネタもこちらが作成していることが多い気がする。たとえば天然ボケのツッコミさんがツッコミの台詞を忘れてどうしようもなくなって一番シンプルなツッコミ「なんでやねんっ!」あるいは苦し紛れに「うぉいっ!」的なことを叫ぶ、など、とりあえずなにかツッコミを入れられたら話は進められるのでセーフ。なのだが、ここで「なに言うんやっけ!!!」と叫ぶのが真の天然である。相方のボケさんはその処理をアドリブでしなければならないので、しっかり者でないと対処できないし、自然とフォローの能力も上がってゆく、みたいな。というわけで、意外とボケにはクリエイティブなしっかり者が揃っている。あるいは、これは周知の事実だろうか。
ちなみにこのツッコミがツッコミの台詞を忘れて~というエピソードは、麒麟のたむちんの話だったかと思います。そういう「まさか」のハプニングを持ち前の天然により起こすことで、コンビでのおもしろエピソードが増えていく。お笑いコンビで「天然」の人物を握っていると羨ましがられるいわれである。野に放てばエピソードが生まれる。反面、リスクもあるのかもしれないが。
ぽんこつとハサミは使いよう。
そして余談ながら、ネタ作成担当者は心の闇持ちであることが多い気がする。早い話が闇属性。ネタを考えられるだけあって、陰陽どちらのベクトルにもいろいろと考えてしまうのだろうなと思うけれど。逆にその相方はまさに光属性であり、良い意味でも悪い意味でも物事を深く考えすぎないし、結婚も早い、と。まあ、これがよくあるパターンですわな。そして光属性側の結婚により闇属性側は寂しくなってまさかの犬を飼い始める、というのが麒麟ちゃんパターンだったね。今は昔。
というかなんの話を長々としてるのかな私。
こういう、お笑い界をベースにした心理分析的なことを語るのが、私は大好きなんや……(笑)。
16/2/26 20:25
まいてるかまいてないか、先に結論を述べると、巻いてませんでした。
まあねー、毎回事情を説明するノリがあっても蛇足ですよねー。うんうん。
その代わり、っていうこともないかもしれませんが、オープニングにて、今回の舞台が神戸、港町、ということからの連想で、映像がセピア加工されてグラサンをかけた西澤さんが港で海に向かって石原裕次郎ポーズを決めている横顔からのスタートでした。なんつーかね、なんつーかね、これは私の穿った見方かもしれないけど、「NAI☆JONO☆KOH(内助の功)」的な雰囲気を感じなくもなかったりして(笑)。津田さんも、「おまえ最近オープニング凝ってるけどどうしたん(笑)」的なことおっしゃってましたし?(笑)
私はかなりの「にわか」なのでわかんないですけど、ダイアンの私のイメージ的には津田さんのほうが突拍子もないことを嬉しそうにして、西澤さんが「なにしてんねん」と冷たく切って捨てる、みたいな受け身の役割分担のイメージがあったものですから、ねー。そういう意味でも意外性を感じた?みたいな? 攻めた?ワンアップした??(笑)(元ネタ:住友生命の生活保険「1UP」のCM)
◇◇
意外性を感じたとはいえ、まあ、漫才の役割的にはボケであらせられるわけだけども。お笑いコンビで意外とよくあるパターン、「素」は完全にツッコミ気質の人がボケで、「素」は完全にボケ気質(おもに天然のことが多い)の人がツッコミ。
まあもちろん、素と役割が一致しているコンビもありますけれどもね。そういうコンビは、二人ともしっかり者のことが多いような気がします。片方がしっかり者で、片方がぽんこつだと、ボケとツッコミが逆転しがちのような気がする。ちなみにいま私の頭のなかには麒麟ちゃんが浮かんでいる。唐突かもしれないが、以下、そのことを念頭において読み進めてほしい。
つまりはどちらかというとボケのほうが難易度は高いわけなのですよね。二人のうちしっかりしたほうが担当することが多いし、ネタもこちらが作成していることが多い気がする。たとえば天然ボケのツッコミさんがツッコミの台詞を忘れてどうしようもなくなって一番シンプルなツッコミ「なんでやねんっ!」あるいは苦し紛れに「うぉいっ!」的なことを叫ぶ、など、とりあえずなにかツッコミを入れられたら話は進められるのでセーフ。なのだが、ここで「なに言うんやっけ!!!」と叫ぶのが真の天然である。相方のボケさんはその処理をアドリブでしなければならないので、しっかり者でないと対処できないし、自然とフォローの能力も上がってゆく、みたいな。というわけで、意外とボケにはクリエイティブなしっかり者が揃っている。あるいは、これは周知の事実だろうか。
ちなみにこのツッコミがツッコミの台詞を忘れて~というエピソードは、麒麟のたむちんの話だったかと思います。そういう「まさか」のハプニングを持ち前の天然により起こすことで、コンビでのおもしろエピソードが増えていく。お笑いコンビで「天然」の人物を握っていると羨ましがられるいわれである。野に放てばエピソードが生まれる。反面、リスクもあるのかもしれないが。
ぽんこつとハサミは使いよう。
そして余談ながら、ネタ作成担当者は心の闇持ちであることが多い気がする。早い話が闇属性。ネタを考えられるだけあって、陰陽どちらのベクトルにもいろいろと考えてしまうのだろうなと思うけれど。逆にその相方はまさに光属性であり、良い意味でも悪い意味でも物事を深く考えすぎないし、結婚も早い、と。まあ、これがよくあるパターンですわな。そして光属性側の結婚により闇属性側は寂しくなってまさかの犬を飼い始める、というのが麒麟ちゃんパターンだったね。今は昔。
というかなんの話を長々としてるのかな私。
こういう、お笑い界をベースにした心理分析的なことを語るのが、私は大好きなんや……(笑)。
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