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2014年9月の読書メーター

2014年10月01日 11:02

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3778ページ
ナイス数:112ナイス
読メ 2014年9月



モノレールねこモノレールねこ感想
初読み作家さん。誰かの死を想い、それを乗り越えたとき、切り開かれる新たな未来。ほっこりとブラックのバランスが絶妙で、どの作品もじんわりと心があたたかくなるお話でした。時を経て明らかになる真実、人生を生きていれば、いつかそのような隠された真実が明かされる日が来るのかもしれない。なかでも『モノレールねこ』と『バルタンの最期の日』がお気に入り。ほんと、ザリガニに泣かされる日が来るとは…(笑)。そして「モノレールねこ」というネーミングの由来に、なるほど納得。
読了日:9月1日 著者:加納朋子
窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)感想
よくぞここまで思い出のお話が尽きないものだと感心してしまうほどに、小学1年生の日々のみずみずしい日記だった。天真爛漫でいつも一生懸命なトットちゃん、子供らしさの塊。好きだなあ。そしてきっと、人に恵まれた人だからこそ出来る歪みのない捉え方であったり、実行力であったりもするのだろうなと思う。そういう奇特な人が、この世界には必要なのだろう。いつだってやりたいことが明確だからこそ、人を信じているからこそ、その思いのまま素直に動ける。しばしば人を惑わす雑念が、まとわりつく隙がない。徹子さん、好きです。
読了日:9月10日 著者:黒柳徹子
ターン (新潮文庫)ターン (新潮文庫)感想
受話器に布団と掛け布団を用意してあげるのがかわいい。/同じ小説を意識的に再読したのは私にとって非常に珍しいこと。過去に一度読んでいることは間違いないので再読として登録した。読メの再読登録、これは初めてのことじゃないだろうか。前に読んだのはきっと中学生ぐらいの時だと思うけど、細部は思いがけないほど忘れていた。当時と現在では読書量の絶対値が違うためか、自分が思っていたよりは心が動かなかった。再読するにあたってようやくというべきか、初めてメゾチントについて調べた。
読了日:9月12日 著者:北村薫
札幌の休日 (4) (ディアプラス文庫)札幌の休日 (4) (ディアプラス文庫)感想
疲れた羽を休めるための一時的な場所から、これから先も続いてゆく永遠の場所へ。お互いに自立して、その上で求めあう、それこそが本物のパートナー。篠沢一家の積年のわだかまりも徐々に解消しつつ、大団円の最終巻。
読了日:9月14日 著者:桜木知沙子
ヤンキー母校に生きるヤンキー母校に生きる感想
GTOはあんまりよくは知らないけど、リアルにそれみたいだった(笑)。だけどもし私が生徒だったら…、きっとうまく馴染めないんだろうなぁ。。あるいは、情熱を持った先生方や素敵な仲間たちと出会うことで、人が変わって馴染めるものなのだろうか…(笑)。
読了日:9月20日 著者:義家弘介
君のせい(下)君のせい(下)感想
恋に障害は付き物だし、たとえ鬱陶しいと思う相手でも、離れてみてわかることってあるし。梨乃さんの思考回路は理解しづらいところがあるけれど、別離・そして恋の障害という展開は王道的、だがそれは、頑なで意地っ張りな心が素直になるために必要な時間。さて、いっぽう軽薄男が本物の恋に出会うとき、隆也くんのように変われるなんてことは、現実でも起こりうることなのかしら?あるいはフィクションマジック? 経験値がなさすぎてよくわかりません(笑)。だけれども、人を変えてしまうほどの恋というのはやっぱり憧れる。
読了日:9月20日 著者:咲良色
モナミは宇宙を終わらせる?  We are not alone!  (カドカワ銀のさじシリーズ)モナミは宇宙を終わらせる? We are not alone! (カドカワ銀のさじシリーズ)感想
モナミは相変わらずの見事なドジっ娘ぷりでしたが、彼女のポジティブ具合は見習うべきところもあったりして…(笑)。そして、きっと現実世界にも小さなシンクロ(的なもの)は存在していると、私は信じている。そのほうがわくわくするし、実感としても、ある。
読了日:9月23日 著者:はやみねかおる
伯爵と妖精―ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫)伯爵と妖精―ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫)感想
ロンドンじゅうに星の矢が降り注ぐ光景が美しすぎて。うっとり。そしてメインのおふたり、おめでとうございます。まあ、ここから結婚まではまだいろいろあるのだろうけれど…。あと、ひょんなことからニコへの友情を芽生えさせたレイヴンがかわいい。こう言ってはなんだけど、ふたりの本気度のギャップが面白い。
読了日:9月25日 著者:谷瑞恵
初陣 隠蔽捜査〈3.5〉初陣 隠蔽捜査〈3.5〉感想
伊丹が主人公かつ語り手の短編集。シリーズ本編の裏側エピソードもありつつ。伊丹視点とはいえ久々に竜崎と出会ったわけだけれども、相変わらずの竹を割ったような言動が気持ちよい。本作を読んでいてなぜか、竜崎がドラえもんみたいだなと思った。事実だけを歪みなく見つめれば、答えは自ずと見えてくる。ていうか、インフルエンザの猛威の影響をほとんど受けない大森署(笑)。
読了日:9月26日 著者:今野敏
妖狐ピリカ・ムー: この星に生まれて妖狐ピリカ・ムー: この星に生まれて感想
児童文学らしい、わかりやすいお話だった。恥ずかしながら「リコリス=彼岸花」ということは知らなかった。キツネノカミソリは聞き覚えがあるような気がしたが、やはり自分のなかでリンクはしていなかった。新たな知識を得た。
読了日:9月26日 著者:那須田淳
4 Girls (メディアワークス文庫)4 Girls (メディアワークス文庫)感想
一作目、「由良先輩」とか出てくるから心臓が跳ねた。この傍若無人な感じはまさに…。美術部顧問の隅田先生もなんとなく聞き覚えがあるような…。「これはプシュケワールドと同一観なのか?」などと思っていたら、「吉野」の名前も出てきて案の定だった。そういや美術部に黒部っていたっけ。つまりこれは、「彼女」がいた一番輝かしい時期のお話だったのか。まさかここで彼らに再会することになるなんて。そして今作に限らず、柴村さんの描く、思春期でグルグルな子たちが好きです。
読了日:9月27日 著者:柴村仁
C&Y 地球最強姉妹キャンディ  夏休みは戦争へ行こう! (カドカワ銀のさじシリーズ)C&Y 地球最強姉妹キャンディ 夏休みは戦争へ行こう! (カドカワ銀のさじシリーズ)感想
今回もC&Yのふたりのチート具合が炸裂していて面白かった。サブタイトルの軽さから、まさかリアルに戦争体験をすることになるとは思わなかったが、まあ、彼女たちならあり得るか(笑)。考えさせられるけれど後味は悪くなく、いい塩梅。もしかしたらこの作品自体が、ソフトなナイトメア・マシンなのかもしれない。あと、夕姫オススメの『宇宙のスカイラーク』が読んでみたくなった。
読了日:9月29日 著者:山本弘
徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん感想
テレビでも聞き覚えのある、徹子さんの持ちネタともいうべきエピソードもちらほらと。(私が徹子さんの出演番組を見ている確率が高いだけ?(笑)) 人生経験豊かな徹子さんのおしゃべりを、実際に対面でお聞きしているような感覚でした。かわいらしくて、おもしろかった〜。褒め上手はコミュニケーション巧者。ラストの、好きな俳優さんや作品談義の怒濤っぷりもすごかった(笑)。
読了日:9月29日 著者:黒柳徹子

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