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2014年8月の読書メーター

2014年09月01日 14:30

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2760ページ
ナイス数:100ナイス
読メ 2014年8月



ばけもの好む中将―平安不思議めぐり (集英社文庫)ばけもの好む中将―平安不思議めぐり (集英社文庫)感想
瀬川貴次さんの『鬼舞』を読んで気に入ったので著者読み。面白かった。そして、この世の一番の不思議は人の心の有り様なのかもしれない、……なんてかっこつけてみたりして(笑)。構造としてはやはり夢枕獏さんの陰陽師を彷彿とさせる。あとがきから、平安の世界で遊ぶ著者の楽しそうな様子が伺えて微笑ましかった。本当に好きなんだなあ。
読了日:8月1日 著者:瀬川貴次
まほろ駅前狂騒曲まほろ駅前狂騒曲感想
ネーミングマジックで多田が行天を名前で呼んだテイになり(しかも「ちゃん」付け)、行天似のはるをかわいいと言うことで間接的に行天をかわいいと言うに等しくなる、という著者狙い通りの展開に。しかしこれらはなんだか行天が多田に対して過剰反応しているような気がしてニヤニヤ。最後にはお隣さんになっちゃうし、やっぱり多田、なつかれてんなあ(笑)。/→
読了日:8月8日 著者:三浦しをん
百年法 上百年法 上感想
HAVIと百年法の存在する日本共和国、この国のたどる未来はどのようなものになるのかが知りたい。それぞれ異なる立場にいる登場人物たち、そんな彼らのキャラクターを飲み込むための上巻とも言えようが、さて、下巻で彼らはどのように歴史に絡んでゆくことになるのだろうか。
読了日:8月13日 著者:山田宗樹
小説 太田道潅―江戸開発の知将も謀略を見抜けず小説 太田道潅―江戸開発の知将も謀略を見抜けず感想
太田道灌を救ったという黒猫の話を人づてに聞き、そこからこの人物に興味を持って調べてみたところ、彼についての物語を童門冬二さんが書いていることを知り、予備知識は皆無であったけれども読んでみた。なんだろう…、出る杭は打たれるの典型のような。情報操作と、信じたいものを信じてしまう人の心の弱さが生み出す渦。資長は不器用な人‥という印象で正しいのだろうか、だけれども、周りに渦巻く濁りに負けなかった彼を、慕い続けた本物の仲間たち。見ている者は見ている。
読了日:8月18日 著者:童門冬二
天冥の標Ⅳ: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)天冥の標Ⅳ: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)感想
表紙はよく見たら、でっかい梅干しなどではなかった。4巻の内容を如実に暗示するそれだった。これは、軌道娼界《ハニカム》の全貌ということなのだろうか…。内容的には、初めはさすがに戸惑ったのだけど、途中から感覚が慣れてきたのか、あるいは彼らの倫理観がこれっぽっちも半端なものではなく、むしろ切実なまでに貫き通すものがあったためか、それこそ自分の価値観が覆されるような不思議な体験をすることになった。ほんと、まるで道を求める僧侶のようで。あと注目すべきは《恋人たち》の「アウローラ」という名前の輪廻か。
読了日:8月22日 著者:小川一水
札幌の休日 (3) (ディアプラス文庫)札幌の休日 (3) (ディアプラス文庫)感想
なるほど「皇の罪と罰」な巻でした。自らを覆った狭い殻を自覚し、それを破るまでは、皇の言い分が子供じみて自分勝手で呆れそうになったけれど、自分に置き換えて理解できる部分もあって。そんな子供が、人を傷つけて、自分も傷ついて、大人になっていく。次の最終巻では素敵な二人が見られそう。
読了日:8月23日 著者:桜木知沙子
伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム) (コバルト文庫)伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム) (コバルト文庫)感想
ついにリディアが受け入れ、エドガーとリディアの婚約が正式に成立。プリンスとの抗争パートでは、エドガーとレイヴンの真の絆が発揮される。そしてケルピーとアーミンの二人はやはり協力態勢のようだけど、一筋縄ではいかないであろう複雑なアーミンの心、そんな彼女に生じた心の揺れが今後どのようになっていくのか楽しみ。対極的なケルピーとは相性もいいんじゃなかろうか。注目です。
読了日:8月29日 著者:谷瑞恵
君のせい(上)君のせい(上)感想
おそらく初・携帯小説書籍。そうか、横書きなのか。柚梨奈や隆也、それぞれの青い心理に共感しつつ、なかなかに楽しめた。少女漫画を文章化したような雰囲気。先が気になります。
読了日:8月30日 著者:咲良色

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